「視察船新東京丸 利用案内」でネット検索して東京港港湾局のHPにはいって予約してください。予約なしでは乗船できません。予約の申込みは3ヶ月前からです。夏期は予約を早めたほうが良いと思います。予約すると、返信メ−ルが来ます。これを印刷して持参して当日、竹芝桟橋奥の小型船ターミナル受付で乗船手続きをしてください。
航行の時間は午前・午後の便があります。午前便−9時45分：9時30分より受付、午後便−13時15分：13:00から受付の2回です（出港15分前まで必ず受付を通る）。
受付・乗船するところは竹芝小型船ターミナルで、ＪＲ浜松町駅から歩くと１５分ほどかかります。余裕をもって行ってください。受付順に乗船します。船首方向の席に座るのには早く行く必要があります。甲板にでられなく船室からの見学となります。乗船したら、説明されるのは進行方向右側が主なので、船首側か右側の席がよいと思います。
新東京丸
観光船とは違うので、飲食は水・茶程度以外は基本的にできません。説明は、港湾局OB？が、東京港に関する話をしていきます。担当者によって話は違うと思いますが、東京港の役割、災害、環境、埋立地に関する興味深い説明が続づきます。
見学コースはレインボーブリッジをくぐり、羽田空港の近くを通り、中央防波堤外側埋立地の外を回って、ゲートブリッジをくぐって戻り、青海埠頭の横を通過して、再びレインボーブリッジをくぐり竹芝に戻ります、海からの東京港の見どころはたくさんあります。晴れていれば、房総半島の山々まで見えます。また建設中のオリンピック関連の施設を海側から見られます。
２時間ほどのクルージングの後には、ゆりかもめの高架線沿いに南に２ｋｍほど歩くとレインボーブリッジがあります。この橋には展望遊歩道があります（「ゆりかもめ」にのって芝浦ふ頭駅からは徒歩7分で遊歩道入り口につく）。対岸のお台場まで、約1.5キロｍ歩ける。遊歩道は橋の南北両側にある。往復しないで途中で引き返し、南側（羽田空港方向）北（浜松町・豊洲方向）の両側を歩いて展望を楽しむのもおすすめです。
（東京支部 佐瀬和義）
レインボーブリッジをくぐる