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地学双書35 日本の地学教育の歩み─戦後編(1945年〜2000年)

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倉林三郎・竹越 智 著A5判2200円240円
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  1. 戦後の教育界の混乱と新教育制度の発足(1940年代後半)
    1. 戦後の混乱した教育界
    2. 日本の教育改革をめぐるさまざまな動き
    3. 教育基本法・学校教育法の公布と6・3・3・4制の発足
    4. 研究・教育の民主化への闘い
  2. 6・3・3制の学校教育での地学教育(1940年代後半から1950年代前半)
    1. 生活単元学習・問題解決学習と地学教育
    2. 高校地学の誕生と初期の歩み
  3. 地学の体系化をめざして(1950年代後半〜1970年代前半)
    1. 生活単元学習から系統的な学習への転換
    2. 高校地学の解体の動きから地学2単位必修時代へ
    3. 地域に根ざした地学教育と地学の体系
    4. 理科教育の現代化
  4. ひろがる"自然に学ぶ地学教育"の輪(1970年代後半〜1980年代後半)
    1. "精選とゆとり"の名のもとで、授業時数・教科内容の削減─1977(昭和52)年の学習指導要領改訂
    2. 高等学校における理科Iの新設と履修科目の多様化
    3. 臨教審答申〔1987(昭和62)年〕と学校教育の多様化
    4. 編隊を組んで進む地団研の教師たち─ひろがる"自然に学ぶ地学教育"の輪
  5. 21世紀の地学教育への動き(1990年代)
    1. 1 1990年代の教育界をめぐる大きな流れ
    2. 2 小学校低学年に生活科の導入─1989(平成元)年の学習指導要領の改訂
    3. 3 「総合的な学習の時間」の新設─1998(平成10)年改訂のめだま
    4. 4 「ゆとり」の拡大は「生きる力」を育てるか−1989(平成元)年改訂と1998(平成10)年改訂
    5. 5 多様化する高等学校教育、減少する地学履修者
  1. むすびにかえて 「自然に学ぶ地学教育を育てよう」─21世紀の地学教育を考える
  2. 資料編
    1. 資料1戦後、20世紀における「理科の履修状況」の変遷
    2. 資料2 戦後、20世紀の年表(教育・政治・社会の動き)

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