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地団研ブックレット14
地団研の科学運動に学ぶ
1会員の「おぼえがき」
—80年を振り返りこれからの地団研を考える—

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著者ISSN判型ページ数頒価送料
小林忠夫0918-5372A5判62頁400円240円
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このブックレットは,2017年11月12日におこなわれた「理論の学習会」での、小林忠夫会員の講演をまとめたものです。 1会員の「おぼえがき」という副題ですが、地団研のこれまでの実践の中から生まれ、展開してきた「団体研究」や「科学運動」の歴史を小林会員が実践を振り返りながら、ひもとく内容になっています。 これからの私たちの活動を考えるための討論の材料にしていただければと思います。 この冊子は、理論の学習会での話をそのまま本文にした部分と、その時のスライドに加筆した「おぼえがき」によって構成されています。

【もくじ】
  • はじめの話
  • Ⅰ.生い立ちの区分から
    • 1.1936-1955 誕生から高校卒業まで<偶然性の布石>
    • 2.1955-1959 大学生時代<地団研との出会い・充電期間>
    • 3.1959-1979 教員時代1<高田支部・僻地方針の実践>
    • 4.1979-1987 教員時代2<僻地方針の新たな展開をめざして>
    • 5.1987-1999 地球科学研究センター・事務局書記・埼玉支部
    • 6.1999-2015 下仁田自然学校<あらたな展開へ>
    • 7.2015- 福島第一原発地質・地下水問題団体研究グループ(原発団研)
    • おぼえがき Ⅰ.生い立ちの区分から
  • Ⅱ.「科学運動」を考える・・・「三位一体」方式の経験
    • 1.「科学運動」ことはじめ1947-
    • 2.「僻地方針」の経験1955-1983
    • 3.野尻湖発掘の経験1962-
    • 4.下仁田自然学校の経験1999-
    • 5.「科学運動」のあらたな展開へ
    • おぼえがき Ⅱ.「科学運動」を考える
  • Ⅲ.「団体研究(法)」を考える
    • 1.団体研究の遍歴から
    • 2.団体研究ことはじめ
    • 3.団体研究の方法論
    • 4.研究組織と方法論
    • 5.団体研究の方法論と研究組織(まとめ)
    • 6.「野尻湖発掘」の性格と方法論
    • おぼえがきⅢ.「団体研究(法)」を考える
  • Ⅳ.「地団研のこれから」を考える
    • 1.旭川総会(2017)に参加して
    • 2.野尻湖発掘は「100年の計」の折り返し点
    • 3.福島第一原発地質・地下水問題団体研究グループと科学運動
    • 4.「科学的特性マップ」と団体研究
    • 5.「三位一体」と「団体研究」の統一で
    • おぼえがきⅣ.「地団研のこれから」を考える
  • 付録 書記12年の記録事務局追い出し会での話題提供のためのメモ

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