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地団研ブックレット16
福島第一原発の汚染水はなぜ増え続けるのか
―地質・地下水から見た汚染水の発生と対策―
著者 | ISSN | 判型 | ページ数 | 頒価 | 送料 |
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福島第一原発地質・地下水問題団体研究グループ | 0918-5372 | A5判 | 50頁 | 100円 | 240円 |
2011年3月に発生した福島第一原子力発電所の事故から、11年がたちました。しかし、現在でも国による原子力緊急事態宣言は発令されたままです。また、数万人もの住民がふるさとを奪われ避難を続けています。 事故を起こした原発から発生する汚染水は日々増え続けています。東電は「風評被害」を懸念する漁業関係者との間で「関係者の理解なしには、いかなる処分も行わない」と約束しました。ところが、国は被災地や国民の声を無視して2021年4月に「処理水」を海洋放出する方針を決定しました。 国や東電は、汚染水を止める有効な対策を示していません。著者グループは、6年間にわたって地下の地質や地下水の流れを詳細に調査研究しました。その結果に基づいて、福島第一原発の汚染水はなぜ増え続けるのか、どうしたら汚染水の発生を減らすことができるのかを明らかにし、現実的で具体的な対処方法を、このブックレットで提案しています。 汚染水問題、処理水の海洋放出問題をはじめとして、原発問題に関心のあるすべての方々に、このブックレットをお読みいただければと思います。 汚染水問題についてもっと詳しく知りたい方は、地団研専報61「福島第一原子力発電所の地質・地下水問題—原発事故後10年の現状と課題—」をご購入ください。 【もくじ】
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