Eコース:嶺岡帯の地質構造とオフィオライト岩類

嶺岡帯は房総半島の中ではきわめて特異な地形・地質をもつ地域で、地質としては蛇紋岩、玄武岩枕状溶岩などオフィオライト岩類の産出で特徴づけられ、地形としては直線的なリニアメント、地すべり地形、独立峰など、地質構造を反映した独特の地形を呈し、活構造の可能性もあります。このような地形・地質の両面から、嶺岡帯を含む房総半島の生い立ち、並びに、現在のテクトニックな位置づけを考えていきます。

巡検コース

8:00千葉駅東口NTT東日本千葉支店前(千葉駅東口より徒歩3分)集合

(マイクロバスまたはレンタカー)→枕状溶岩ほか各種オフィオライト岩類(鴨川青年の家・鴨川漁港)→地すべり地形・昼食(大山千枚田)→蛇紋岩(平塚)→剪断帯粘土層(平久里下)→千葉駅18:00

定員

20名(最小催行人数/1名)

費用

5,000〜9,000円(昼食代込) ※参加費は目安です。参加人数により移動手段が変わるため参加費が変動します。人数が確定次第、参加者へ参加費を連絡いたします。予めご承知ください。

所要時間:1日
案内者:高橋直樹(千葉県立中央博物館)

E:嶺岡:鴨川枕状溶岩

鴨川の枕状溶岩