Gコース:浦安の沖積・埋立地を歩いて掘る

浦安市は8割が埋立地で、ここに3.11液状化被害が集中した。一方、沖積地には地盤沈下による0m地帯が分布する。この巡検では、私たちが液状化の地質背景を探るために行った調査と、市民を対象として開かれた災害史講座に関わった体験とを踏まえ、参加者に実際に歩き、掘ることで浦安の地盤高と埋立地盤を体感してもらう。それと同時にこの巡検が人為的な自然改変と、災害・人々の暮らしとの関係について考えるきっかけとなればと願っている。8/19講演後約30分巡検事前学習会を開くのでご参加を。

巡検コース

10:00地下鉄東西線 浦安駅集合→浦安橋(旧江戸川)→境川西水門→境川沿い(0m地帯,水準点)→段差道路(沖積地・埋立地の境界で約3mの段差)→境川東水門→13:00過ぎ 浦安市役所食堂10F(昼食)→浦安高校(3.11液状化被害説明)+「掘る」−(バス)→16:00予定 JR新浦安駅(解散後、オプションで新浦安駅周辺見学)

定員

15名(最小催行人数/5名)

費用

50円(別途昼食代)

所要時間:1日
案内者:樋口茂生,楠 恵子,伊藤彰秀,岩本広志,佐藤伸司,渡邉拓美

G:浦安液状化①(浦安高校)

液状化の様子(浦安高校グラウンド)

G:浦安液状化②(浦安高校)

液状化の様子(噴砂跡)