上総国分寺跡と市原市役所からの展望
会場の市原市市民会館と隣接する西側には天平時代(8世紀中頃)に建立された上総国分寺跡があります(現地にあるのは江戸時代中頃に再建された国分寺)。
また市原市役所北東側には上総国分尼寺跡があり、展示館(土日開館・月休館)や復元された回廊があります。この回廊の柱の礎石はすべて蛇紋岩(秩父産)が使われています。どちらも歩いて5~10分のところなので是非訪ねて下さい。
また道路向かいの市原市役所第2庁舎(旧館・10階建)は屋上からの展望が楽しめます。土日は空いていませんが、前後の金曜と月曜は8時半~17時で展望可能です。房総の山々をはじめ、条件が良ければ富士山や天城山、赤城山や筑波山が展望できます。
上総国分尼寺の復元された回廊
回廊の柱の礎石はすべて蛇紋岩